10月1日から「第3のビール」増税へ 庶民増税待ったなし!

節約・節税

この10月1日に酒税率の改正が実施されます。

一年前に消費税が8%から10%増税されたばかりなのに、なかなか厳しい時代です。

テレビでニュースを見ていたら、増税前のまとめ買い促進で第3のビール1箱に豪華なおまけが付いているではありませんか!

そのおまけも、カレー粉や食器用洗剤、ジップロック…と様々。

普通に商品として売っている物をおまけとして付けてるなんて太っ腹~。

昔は、おまけといえば、その銘柄の入ったグラスやバッグなんていうのがポピュラーでしたよね。

ペットボトルカバーや手動の泡製造機だとか、その商品に付けて使用できたりする物とか、おまけも年々進化しています。

そもそもなぜ第3のビールの酒税は今回増税になったのでしょうか?

増税となる背景を調べました。

1、第3のビール増税とビールは減税

まず第3のビールの定義を調べました。

通常のビールが「第1」、発泡酒が「第2」とカウントしています。

厳密にいうと、第3のビールは「ビール」ではありません。

消費者に分かりやすくするための呼称です。

そしてそれらはそれぞれ税率が異なります。

種類定義税金
第1ビール原料のうち、麦芽使用率が50%以上¥77
第2発泡酒麦芽使用率が25%未満が主流。¥46.99
第3第3のビール原料に麦芽の代わりに穀物を材料にしたもの。
発泡酒に別のアルコール飲料、スピリッツ(蒸留酒)や
焼酎を合わせて作られたもの。
¥28
350㎖あたりの酒税を表示

本来は麦芽使用率50%未満25%以上があるようですが、ここでは省きます。

今回の第3のビールが増税になるだけではなく、第1ビールは減税となります。

第1~3のビールは、2026年に税制の一本化を行うと2017年の税制改正で決まったそうです。

2017年から10年間をかけてビールの酒税は54.25円に統一されます。

10年をかけて増税する理由は、発泡酒や第3のビールの増税となると、“庶民増税”との反発がつきまとい、与党がメーカーやメディアに厳しく批判され、何より選挙に不利になります。

しかし、10年の長い期間で税金を調整することで気持ち的な負担が緩和され、第1ビールは減税となれば喜ぶ人もいるでしょう。

時間をかけて国民に慣れさせる、そして一気に上げずにジワジワと第3のビールの酒税を上げる一方で第1ビールは下げて納得してもらう三段階の第一段が今回2020年10月の酒税率変更なのです。

2、ビール業界にとってピンチなのは明らか

この税率変更はビール業界にとっては逆風です。

2017年に決まった税制とは言え、現在のコロナ禍で少しでも安い嗜好品を買おうとする人も多いでしょう。

そんな中での値上げは消費者にとってマイナスでしかありません。

メーカーも少しでも多くの人にお酒を楽しんでもらおうと開発費や広告宣伝費をかけて第2、第3のビールを発売してもルールを変えられるとなると、今までの苦労が水の泡となりメーカーに同情してしまいます。

税金と言うのは、国民の義務でありますが、節税は合法です。

税金の知識は、お金を稼ぐ上で必須の知識です。

ちなみにタバコも10月1日から増税となりますが、タバコにおまけは付けられません。

なぜなら、たばこ事業法という法律で「定価で販売しなければならない」と決まっているそうです。

おまけをつければ、実質値引きになってしまいますよね。

逆に山の上やテーマパーク内での販売時には、値上げもできないことになってしまいます。

コメント