独裁国家ベラルーシの大統領選がデモに発展!

思考、手法

独裁者ルカシェンコ大統領のコロナ対策がメチャクチャ!

ベラルーシというヨーロッパとロシアの間にある国でデモが起きています。

「ヨーロッパ最後の独裁国家」と呼ばれている国の大統領がルカシェンコ。

初代大統領で26年間現職に就く「超」長期政権です。

しかし支持率はたった3%。

旧ソ連から独立したこともあり、ロシアと仲良くするのかと思いきや批判したり、EUに歩み寄ったりの「コウモリ外交」をした結果、両方から愛想をつかされてしまいました。

過去には他国のトップからもメチャクチャに言われても平気なガチメンタルです。

新型コロナに対しても謎の発言をしていて
「ウォッカが効く」
「サウナでウィルスは生きていられない」
「トラクター、畑が皆を治す」
と科学的根拠のない民間療法(?)をメディアを通して国民に訴えています。

その結果国内にコロナは蔓延して、国民の信用を失ってしまいました。

チハノフスカヤさんは独裁国家に終止符を打つ救世主になるのか?

しかし、ルカシェンコ大統領は選挙戦で有力候補者になりそうな人を次々に拘束。

先日の大統領選でも、人気YouTuberでブロガーの方が大統領選に出馬しようとして逮捕されてしまいました。

その妻チハノフスカヤさんは、夫を開放するために立ち上り大統領選挙に出馬したのです。

チハノフスカヤさんは、脅しや嫌がらせなどを受けながらも多くの政党からの支持もあり、投票前の前評判は優勢。

にも関わらず結果得票率1割ほどで惨敗。

しかしそれが国民の反感を買い
「支持率3%が勝つはずがない!」
「不正選挙だ!」
と大規模なデモに発展したのです。

このデモで6000人もの人たちが拘束され、拷問を受けたりしていると報じられています。

チハノフスカヤさんも子供たちと共に隣国へ脱出を余儀なくされました。

26年もの間、独裁国家であったベラルーシでなぜこのタイミングでデモが起きたでしょうか?

1つはコロナ対策の失敗。

世界中がコロナ対策をする中、ベラルーシは大統領が自らが対策を放棄しました。

それは、ベラルーシが国外に対して「危機に強い国」、「平静な国家」をアピールしようとした結果、国内は混乱。

国民の怒りが爆発したのでしょう。

チハノフスカヤさんは「半年以内に今度は公正な大統領選をやり直す」と公約に掲げていることも、国民が公正を求めてデモに参加したのかも知れません。

香港のデモとは内容が全く異なりますが、「自由」を求めているのは同じですね。

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